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福岡・USオークランド青少年訪問団派遣交流事業 派遣者レポート⑥:オークランド市での経験

2026年8月の福岡・USオークランド青少年訪問団派遣事業について、訪問団員(6名)のレポートをご紹介します。
最後は6人目、福岡県立修猷館高等学校2年生の吉松さんのリポートです。



第51回 福岡・オークランド青少年派遣交流事業
オークランド市での経験

 

1.ホームステイ
①事前準備と出発前の気持ち
私は、この夏人生で初めてのホームステイを体験しました。出発前は言語の壁やホームステイ先での文化の違いに不安で、人見知りな性格であり一週間という短い期間で仲良くなれるかとても心配でした。そのため事前準備として、話題になるような日本のお土産を持っていったり、スムーズに会話をできるようにリスニング、スピーキングを練習したりしました。

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野球観戦・・・・・・

②ホームステイ先での生活
実際のホームステイ先での生活は楽しいことばかりでした。ホストファミリーと過ごした一週間は朝から夜まで予定が詰まっていて、思い出にあふれたアメリカでの生活でした。特に印象に残ったのは、WNBA観戦です。私自身バスケットボールをしているのもあり、現地でとてもレベルの高い試合を見ることができてとても嬉しかったです。さらに、日本のバスケとは違い、スポーツだけでなくエンターテインメントの要素が多くありました。試合をしている時間もしていない時間も楽しむことができました。また、ホストブラザーからは現地でしか学ぶことができないスラングを教えてもらったり、一緒にご飯を食べに行ったりとても充実した時間を過ごすことができました。
ホストファミリーや他の人とのコミュニケーションにおいては、事前準備したリスニングやスピーキングはあまり意味がなかったと感じました。アメリカには多種多様な人が住んでいて様々なスタイルの英語をしゃべります。なので、聞き取りやすい人もいれば聞き取りにくい人もいました。そこで大切なのは、わからなかったときに恥ずかしがって聞き流すのではなく自分が理解するまで聞き直し続けることです。私はそれを実践してみたことで、最終日には初日よりも簡単に相手の話していることがわかるようになりました。


2.現地の学校
私は、今回ホームステイに加えて現地の学校にも通わせていただきました。そこで特に印象に残った日本との文化の違いを紹介したいと思います。
1つ目は、授業形態です。日本は基本的に先生が板書をして授業を進めていく形が多いと思いますが、アメリカは基本的にディスカッションやプレゼンテーションをベースとした実践的な授業が多かったです。文法など知識的なことだけでなく、「自分の意見を伝える」ということに重きを置いていたカリキュラムがとても新鮮に感じました。さらに、授業の最後には質問を受ける時間があり、そこでは多くの生徒が手を上げ質問をしていました。この光景は日本ではほとんど見たことがなく、質問することができる時間があっても、日本のほとんどの生徒は恥ずかしがって手を上げないと思います。なので、これは日本人も見習うべき価値観だと考えました。
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     WNBA観戦

2つ目は、多様性の当たり前さです。アメリカには様々なバックグラウンドを持った生徒が一緒に学ぶのが日常であり、お互いの「違い」を特別視せずごく自然に受け入れるカルチャーが根付いていました。日本は、皆と一緒であることに重きを置いていますが、その必要は全くなく、逆に人と違うことが個性であるという考え方は素晴らしいなと感じました。


3つ目は、部活の雰囲気です。私は今回ホストブラザーの参加しているクロスカントリーの部活に参加してきました。日本の部活は大会のために毎日きつい練習を必死にこなしていくというイメージがありますが、アメリカは違いました。日本と同様、大会という大きな目標は持っていましたが、チームのコーチと共に楽しく練習をしていました。これにより部員全員の部活への意欲が高く、自分もこんな環境で部活をしたいと思えました。

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クロスカントリー部に参加・・

3.JALサンフランシスコ支店訪問
私の将来の夢はパイロットになることであり、ここに行けることを出発前からずっと楽しみにしていました。実際に、JALサンフランシスコ支店で働く方々にお話を伺い、常にいろんなところにアンテナを張っておくことが大切だということを学びました。AIの普及により、不規則な現代社会に対応するためにはどんな社会のニーズがあるのかを考えておくことが必要だと知りました。これからはこれを実践して、将来の目標に近づけるように努力をしたいです。

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    JALサンフランシスコ支店訪問

4.今回の事業を通した成果と今後の展望
私は今回の事業を通して、様々な初めての経験をさせていただきました。毎日英語を使う環境に身を置き間違えることを恐れずに話す積極性が身につきました。また、日本の常識とは異なる価値観や生活習慣を肌で感じ、柔軟な考え方や多様性を尊重する姿勢がはぐくまれました。さらには慣れない環境で課題を乗り越えたことで、精神的な自立と自信につながりました。このように一週間だけであっても様々な面で成長することができました。なので、これからもっと多くの人にこの事業を知ってもらいホームステイを経験してほしいと感じました。これからは、異文化の中で過ごした経験を生かし、将来はグローバルな視点をもって多様な人々と共同できる道へ進むことを視野に入れて行動していきたいと思います。


 

5.最後に
今回のオークランド派遣に当たり、協賛してくださった日本航空株式会社様、ライオンズクラブ国際協会337-A地区2R・4R・6R様、貝島記念国際青少年交流基金様、福岡市姉妹都市員会委員会、OFSCAの皆様そして支えてくださった両親とホストファミリーに心から感謝申し上げます。皆様のおかげでとても充実した楽しい10日間を過ごすことができました。これからは、この事業を通した学びを活かし、将来の夢に向かって積極的に新しい挑戦を続けていきます。

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