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福岡・USオークランド青少年訪問団派遣交流事業 派遣者レポート①:「違い」を知ることで見つけた、オークランドの魅力

2026年8月の福岡・USオークランド青少年訪問団派遣事業について、訪問団員(6名)のレポートをご紹介します。
まずは1人目、福岡工業大学附属城東高等学校2年生の香川さんのリポートです。



第51回 福岡・オークランド青少年派遣交流事業
「違い」を知ることで見つけた、オークランドの魅力



私は今回、第51回福岡・オークランド青少年派遣交流事業に参加し、アメリカ・カリフォルニア州のオークランドを訪問しました。出発前は、うまくコミュニケーションが取れるのか、ホストファミリーと仲良くなれるのか、不安な気持ちがありました。しかし実際に現地で生活する中で、日本とは違う文化や人との関わり方をたくさん発見することができました。

 

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 ゴールデンゲートブリッジの写真

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知らない人とも自然に話す文化
オークランドで特に印象に残ったのは、知らない人同士でも気軽に声をかけあうことです。ある日、ホストファミリーと一緒にスーパーで買い物をしていると、知らない人から私の服を見て「その服のスタイルかっこいいね」と声をかけられました。また、学校でも、全く知らない生徒から「そのジャケットいいね!」と声をかけてもらいました。最初は突然話しかけられたことに少しだけ驚きましたが、同時にとても嬉しい気持ちになりました。
日本では、街中や学校で、初対面の人にいきなり服装を褒めたり、知らない人に気軽に話しかけたりすることはあまり多くないと思います。私自身も日本にいるときは、知らない人に自分から話しかけることはほとんどありません。しかし、オークランドでは、通りすがりの人同士でも自然に声をかけたり、会話をしたりする場面を何度も見ました。私にとってこの体験は、日本との大きな違いだと思いました。
「知らない人だから話しかけない」のではなく、「いいと思ったことをそのまま伝える」という雰囲気がとても素敵だと感じました。私も誰かの良いところを見つけたら、もっと素直に伝えてみたいと思うようになりました。


スポーツを通して感じたアメリカの文化
滞在中には、サンフランシスコにあるChase Centerにも行き、女子バスケットボールの試合を観戦しました。会場の大きさや観客の盛り上がりを実際に体験することができ、アメリカのスポーツ文化を身近に感じることができました。日本でもスポーツ観戦はありますが、会場全体で応援を楽しみ、選手だけでなく観客も一緒になって盛り上がる雰囲気は、日本にはなく私にとって、とても新鮮に感じました。テレビやインターネットで見るだけでは分からない、現地ならではの熱気を実際に感じられたことは、海外派遣ならではの経験だったと思います。


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   Chase Centerでのスポーツ観戦

ホストファミリーと過ごして
ホストファミリーと過ごした1週間は、オークランドでの生活を知るだけでなく、家族の温かさを感じる時間にもなりました。ホストファザーは、いつも笑顔で優しく話しかけてくれました。BBQや朝ごはんのときに焼いてくれたお肉や野菜はとても美味しく、家族みんなで食事をした時間が印象に残っています。また、私の父とも連絡を取ってくださり、私だけでなく父とも交流できたことが嬉しかったです。ホストマザーは、たくさんの人と交流していて、私にもいろいろな人を紹介してくれました。スーパーで高いところにある商品が届かず困っている人を見つけたときに、自然に手伝っている姿も印象に残っています。周りをよく見て、自分から人に声をかける姿を見て、私もホストマザーのような人になりたいと思いました。ホストブラザーとは、一緒にビデオゲームをしたり、タピオカのお店に連れて行ってくれて、一緒に遊ぶうちに仲良くなることができました。ホストシスターは船や車の中で話しかけてくれたり、おもちゃ屋さんでたくさんのものを紹介してくれました。ホストファミリーと一緒に念願であるIn-N-Outのハンバーガーを食べたり、海を散歩したりしたことも大切な思い出です。観光地を訪れるだけではなく、一緒に食事をしたり、ゲームや買い物をしたりすることで、現地の家庭の中に入って生活することができました。

街を歩いて気づいたこと
オークランドの街を歩いていると、街中でごみ箱をよく見かけたことも印象に残りました。福岡の街にもごみ箱はありますが、オークランドでは歩いていると比較的よく目に入り、日本との違いを感じました。普段はあまり気にしていなかった街のごみ箱も、海外で生活してみることで「なぜここには多いのだろう」と疑問を持つようになりました。帰国後に調べてみると、オークランド市では街路のごみ箱の維持管理や、街をきれいに保つための取り組みが行われていることを知りました。このように、実際にその場所で生活することで、観光だけでは気づかなかった小さな違いにも目を向けることができました。

英語を通して学んだこと
私は英語が得意な方ではなく、現地に行く前は、英語でうまく話せるかどうかが一番の不安でした。実際に、自分から話しかけたいと思っても、英語が出てこなくて話せないこともありました。それでも、現地の方々は私が何を伝えたいのかを一生懸命理解しようとしてくれました。文法が間違っていても、知っている英単語やジェスチャーを使って伝えることで、相手とコミュニケーションを取ることができました。今回の経験から、コミュニケーションでは完璧な英語を話すことだけが大切なのではなく、「相手に伝えたい」「相手のことを知りたい」という気持ちが大切なのだと学びました。
また、オークランドでたくさんの人に自然に話しかけてもらったことで、私自身ももっと積極的に人と関わってみたいと思うようになりました。

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   街をきれいに保持する取り組み。。。。。。    

今回の一週間は、初めて知る文化や考え方を学ぶことができた、とても貴重な経験でした。
Oakland High Schoolでバディと一緒に授業を受けたこと、Chase Centerで女子バスケットボールを観戦したこと、街を歩きながら現地の人々の生活を感じたこと、そしてホストファミリーと一緒に過ごした時間。その一つ一つが、私の視野を広げてくれました。そして何より、今回の派遣を通して、文化の違いを「違うから理解できない」と考えるのではなく、「違うからこそ知ってみよう」と思うことが大切だと思いました。相手の文化を尊重しながら、自分の文化についても改めて考えることで、より多くの人を理解できるようになると思います。今回の経験を通して、知らない文化を知り、人と交流することの楽しさや大切さを実感しました。この経験をこれからの学校生活や将来に生かし、さまざまな文化や考え方を持つ人と積極的に関わっていきたいです。また、いつか私自身が海外の人に日本や福岡の魅力を伝えられる人になりたいと思います。


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    フィッシャーマンズワーフにて

これから本事業に参加する学生の方に伝えたいことは、失敗を恐れず、できるだけ多くの人と交流をしてほしいです。学校やホームステイ先で出会った人に自分から積極的に話しかけたり、相手との共通点を見つけたりすることで、思いがけない会話や新しい発見が生まれます。英語がうまく伝えられるか不安なこともあると思いますが、知っている単語や、ジェスチャーを使い笑顔で伝えようとするだけでも、相手は優しく理解してくれます。
とにかくチャレンジしてください。自分の中でも大きな財産になると思います。

最後に、今回、このような貴重な交流の機会を与えてくださった福岡市姉妹都市委員会をはじめ、派遣事業に関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
また、私たちの派遣事業を支えてくださった日本航空株式会社様、ライオンズクラブ国際協会337-A地区2R・4R・6R様、貝島記念国際青少年交流基金様、心より御礼申し上げます。そして、現地で私たちを温かく迎え、支えて下さったOFSCAの皆様、Oakland High Schoolの皆様、ホストファミリーの皆さん、今回の派遣事業で出会ったすべての皆様に感謝しています。本当にありがとうございました。

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サンフランシスコにて
 


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