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福岡・NZオークランド青少年訪問団派遣事業報告(Part 2)

Part 1では、オレワ・カレッジでの学校体験やホームステイを中心にご紹介しました。
Part 2では、オークランド博物館での校外活動やMoU締結式、オークランド市・在オークランド日本国総領事館への表敬訪問、スタートアップ施設での意見交換と施設見学などについてご紹介します。


 

オークランドの歴史や文化を学ぶ
派遣期間中には、学校での体験だけでなく、校外活動として、ニュージーランドの歴史や文化について学ぶ機会もありました。
オークランド博物館では、マオリ文化をはじめとするニュージーランドの歴史や自然、戦争の歴史など、幅広い展示を見学しました。マオリ文化体験では、マオリの方の話を直接聞きながらマオリの文化や歴史を学ぶ機会があり、「お互いのことをよりよく理解しあうための効果的なツール」としてギターや英語などの欧米文化が紹介され、ギターを演奏しながらマオリの踊りを踊ったり歌うシーンが印象的でした。
新しい文化を受け入れながら、独自の文化を守り続ける、ニュージーランドならではの姿を学ぶことができました。

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福岡・オークランド青少年交流に関する覚書を締結
7月30日には、今回の派遣の大きな節目となる「福岡・オークランド青少年交流に関する覚書」の締結式がオレワ・カレッジで行われました。
今回締結した覚書は、福岡市姉妹都市委員会とオレワ・カレッジが連携し、両市間の青少年交流を継続・活性化することで、国際感覚を持ち、福岡市とオークランド市の架け橋となる人材を育成することを目的としています。
式典では、両市の高校生が司会を務めるなど、高校生自身が式典に参加し、これからの交流を担っていく若い世代が中心となる式典となりました。
司会を務めた団員の修猷館高等学校の中園さんは、多くの立会人や来賓の前でしっかりと司会の役目を果たしました。

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大役を終えて少しリラックスした雰囲気の団員達
式典後には軽食を共にする時間も設けられ、来賓の方と交流したり、生徒同士で話したりするなど、絆の深まる時間でした。

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オークランド市表敬訪問
翌日、訪問団は、オークランド市も表敬訪問しました。この表敬訪問は同じくオークランド市と姉妹都市である品川区の中学生・高校生と合同で行われ、福岡市からは団員の東福岡高等学校の小栗さんが代表として英語でスピーチを行いました。
表敬を受けてくださったボー・バーンズ市議会議員は、11歳の頃にアジア太平洋こども会議・イン福岡(APCC)のプログラムで福岡へ留学した経験のある方でした。当時はとても心細い思いをしたものの、その経験が、現在、市議会議員として多様な価値観をもって活動する上での根幹になっているというお話伺い、団員を励ましてくださいました。表敬訪問の後には、団員と連絡先を交換し、「福岡を訪れる際には、またお会いしましょう」と声をかけてくださいました。
在オークランド日本国総領事館の箕谷総領事もこの表敬訪問にご参加くださり、長年にわたって続いてきた福岡市とオークランド市との交流について考える良い機会となりました。

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スタートアップ支援施設「GridAKL」訪問
同日、スタートアップ支援施設「GridAKL」を訪問し、スタートアップ企業の方との意見交換を行ったほか、施設見学も行いました。
福岡市とオークランド市は、スタートアップ分野でも交流を続けており、2017年にはスタートアップ支援に関する覚書を締結しています。40周年にあたる今回も、GridAKLでは両市のスタートアップによるピッチイベントが開催されるなど、経済分野でも交流が広がっています。
現地では、渡航前の事前研修でお世話になった福岡市のスタートアップ企業の方とも合流し、福岡市・オークランド市双方のスタートアップから一緒にお話を伺うことができました。
団員にとっても、海外で働くことや、新しいアイデアから事業を生み出すことについて、実際にスタートアップ企業から話を聞いて考える良い機会となりました。

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在オークランド日本国総領事館を訪問
現地での活動の終盤には、在オークランド日本国総領事館を訪問しました。
ご対応いただいた箕谷総領事に、外交や海外で働くことについてお話を伺い、国と国、人と人をつなぐ仕事について学びました。
団員の中村学園中学高等学校の丸山さんからは、これまでのプログラムの感想や表敬訪問ご対応のお礼の挨拶を行い、同じく団員の筑紫丘高等学校の渡邉さんからは、外務省やJICAの仕事について質問が出るなど、将来、国際的な仕事に関心を持っている団員にとっても、自分自身の進路や将来について考える機会となりました。

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無事に福岡へ帰国!
すべての現地プログラムを終え、訪問団はオークランドを出発。
仁川国際空港を経由し、8月2日に全員元気に福岡へ帰国しました。学校生活やホームステイ、表敬訪問やスタートアップ企業との意見交換、そしてMoU締結式など、短い期間の中にさまざまな経験が詰まった派遣となりました。

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派遣を終えて
今回、姉妹都市締結後40周の節目にNZオークランドへの青少年訪問団の派遣事業を実施しました。
オレワ・カレッジで学校生活を実際に見る中で、マオリ語やマオリ文化を取り入れた教育と、イギリスをルーツとした教育制度が重なり合い、ニュージーランド独自の教育文化を形作っていることも大変興味深く感じました。
生徒たちが現地でさまざまなことを学び、日に日に積極的に行動するようになっていく姿を見ると同時に、引率者としても非常に学びの多い経験となりました。
今回の交流、そしてMoU締結をきっかけに、ますます両市の間での青少年交流が活発になり、将来世代にわたって交流が続いていければと思います。

改めて、本事業の実施にあたりご協賛・助成をいただきました、福岡ニュージーランド友好協会様、株式会社大韓航空様、公益信託 貝島記念国際青少年交流基金様、一般財団法人自治体国際化協会様、誠にありがとうございました。

次回からは、今回参加した団員の高校生5名それぞれが書いたレポートをご紹介していきます。高校生自身の視点から見たニュージーランド・オークランドでの経験も、ぜひお楽しみに!

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  2026/08/13   福岡市姉妹都市実行委員会