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福岡市とボルドー市は、姉妹都市締結40周年の令和4年に、ワインや美食をはじめとする交流や緑化の促進などにも取り組むこととした「協力計画」を締結しています。

ボルドー市では「100万本の木を植樹しよう」という目標を掲げて、市民と一緒に植樹などを進めており、福岡市ではこの取組みに着想を得て、令和5年2月に「都心の森1万本プロジェクト」をスタートしました。

その後、両市の緑化担当部署などがオンラインで意見交換を重ね、令和6年11月にボルドー市の緑化担当者が「一人一花運動」などを学びに来福され、「花による共創のまちづくり」という趣旨に共感いただき、ボルドー市においても「一人一花運動」に取り組まれることになりました。

令和7年6月23日(月)、ボルドー市役所の庭園において、ボルドー市における一人一花運動第1弾となる花壇が完成し、福岡市の高島宗一郎市長からボルドー市のピエール・ユルミック市長にボルドー市版一人一花ロゴマークを贈呈。両市長が第1弾花壇にロゴプレートを挿し、ボルドー市における一人一花運動が開始しました。

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ボルドー市では、道路脇などに、植栽だけでなくトマトやバジルなどの野菜や果樹を植える取組みを行っており、それらに花も加えて、ボルドー市ならではの一人一花運動に取り組んでいます。

これからも、両市の好事例を取り入れながら、お互いのまちの魅力を高めてまいります。