赤道を挟んで福岡の反対側に位置するオークランドは福岡とは季節も反対。連日猛暑日が続く福岡とは違って、オークランドは今が冬のシーズン。

 オークランドの一番暑い時期の2月の平均気温は19.7℃で、一番気温が低い7月は10.9℃。 福岡と比べると年較差は小さいほうですね。

 しかし、油断は禁物。オークランドは四季を一日で体験できると言われるほど、天気が気まぐれだそうです。晴れていると思って、洗濯物を干したら急に雨が降り出したり、洗濯物を取り込もうとしたら今度は雨がやんだりといったこともあるのだとか。寒暖の差が激しい日もあり、暑い日も念のため長袖を用意した方がいいよとアドバイスする人も。早朝は割と天気が落ち着いていて、散歩やジョギングも朝早い時間帯にする人が多いようです。

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オークランドではこんな天気が
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いきなりこうなることも…あ、これは別の日の写真ですけどね。

でも、こんなに天気が気まぐれなのに、傘を持ち歩く人が意外と少ないという話を聞きます。ニュージーランドの雨対策は通常はフードをかぶる程度で済ましている人が多い様子。

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 ニュージーランドは世界でも有数の化石燃料による二酸化炭素排出量の少ない国。化石燃料は酸性雨の原因となる二酸化硫黄(SO2)や窒素化合物(NOx)の発生源。発電における化石燃料依存度の低いニュージーランドでは、酸性雨への心配があまりなく、雨に降られることへの抵抗が少ないのかもしれません。

 風が強くて傘をさすのが大変という話もあるようです。また、もしかしたらオークランドはところどころ雨よけが設置されている通路や建物があるので、傘を持ち歩く必要性をあまり感じないのかもしれませんね。

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<確かにところどころ雨よけが見当たりますね…>

 気まぐれな天気もやっかいですが、オークランドでもう一つ注意しないといけないのが紫外線。オークランドは紫外線が強い上に、日照時間も長い都市。真夏になると紫外線指数が14を上回る日も多いとか。

 特に気をつけないといけないのは、福岡の場合、紫外線が強い時期は気温も高い傾向があるのに対して、オークランドの場合、紫外線が強い時期も気温が福岡ほど高くない傾向があるので、油断しやすいということです。

 ちなみにオークランドほどではないですが、福岡も日本の主要都市の中では夏の紫外線指数がけっこう強いほう。紫外線は皮膚がんや白内障などの原因となることもあるので、夏は熱中症対策とともに徹底した紫外線対策が必要そうですね。