ニュージーランドを代表するスポーツといえばラグビー。ニュージーランドでのラグビーの人気は、日本でいうと野球に例えられます。皆さんもご存知だと思いますが、ニュージーランドはラグビーにおいては世界最強。今まで8回開かれた「ラグビーワールドカップ」では7回も4強に名乗りを上げ、そのうち3回も優勝を果たしました。特に2011年と2015年の大会では史上初の2連覇という偉業を達成。2019年、アジア初の開催となる日本大会で3連覇を目指します。ニュージーランドのラグビー代表は1892年の創設以来、黒いジャージーをまとっていることから「オールブラックス(All Blacks)」と呼ばれています。


このオールブラックスはその強さから世界中に多くのファンを持っていて、450万人のオンラインのサポータークラブの会員のうち8割以上が海外のファン。ラグビーの人気がイマイチのアメリカでも、このオールブラックスを招致し、その親善試合に6万2000人の観客が集まるほど、そのブランドパワーは世界的。オールブラックス招致による経済効果も大きいため、オールブラックスは世界中から引っ張りだこなんです。

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このオールブラックスを招致するために今福岡市が動き出しています。2016年8月10日には福岡商工会議所と青年会議所がオールブラックスのキャンプ地招致を求める約8万人の市民の方々の署名を髙島市長に提出。2017年4月4日には「オールブラックスキャンプ福岡招致委員会」の総会が開かれ、目的を事前キャンプ地招致に絞り込むことなどを承認し、積極的な招致活動を行うことになりました。試合会場が決まったら、本格的な招致活動に乗り出す方針です。

福岡市は、ラグビー王国ニュージーランド最大の都市「オークランド」と姉妹都市を結んでいて今年でなんと31年。今までスポーツや青少年交流分野で活発な交流を行ってきました。姉妹都市締結30周年を迎えた昨年は、「Dream Rugby 福岡実行委員会」を発足。今年の8月5日にはラグビーのオークランド代表チームを招聘し、親善試合を行うことに。

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ニュージーランド国内選手権最多となる16回の優勝を誇るオークランド代表は、世界最強のオールブラックスメンバーを多数輩出した超名門チーム。オークランド市民にとってはもはや、福岡のソフトバンクホークス的な存在なんですね。試合会場はラグビーワールドカップ日本大会の試合会場に選ばれている「レベルファイブスタジアム」。

2019年のラグビーワールドカップ日本大会に向けて、ラグビーへの関心が高まっていく中、福岡は早くもラグビーで盛り上がっています。