友好都市である広州市へ先月から派遣している川添さんより、現地の情報をお届けします!


9月より派遣され、あっという間に半年が過ぎてしましました。きたばかりの頃よりだいぶ広州についての知識が増えてきましたが、まだまだ知らないこともたくさんあります。広州はなんといっても広いので、これからも新しい発見がありそうです。

2月は皆さんもご存じのとおり中国での春節です。私は広州に来て初めての春節を経験しました。春節とは日本のお正月のようなものですが、中国人はとてもお正月を満喫します。中国では旧暦での新年が重視され、今年は2月7日(大みそか)から2月13日までがお正月休みになっていました。日本では基本的には3月が過ぎたらあっという間に元の生活に戻ってしまいますが、中国は日本以上にお正月ムードが満載です。

春節中は基本的に家族で過ごすので、春節が始まる前に広州人の多くは故郷へ帰り始めます。1月末には13億人の大移動が始まります。広州の大きな駅は人でごった返して入場制限がかかるほど、大混雑していました。多くの人が利用する広州東駅では、お客さんが多すぎで地下鉄が止まらないこともありました。
お店では1月末くらいより春節ムードが漂ってきます。お正月の歌が流れはじめ、お正月の飾りで赤一色になります。小さな商店は1月中旬くらいより店を閉め始めます。春節中は、大型ショッピングモールなど以外ほとんど店は空いていません。春節が終わってもまだしまっている店が多く、春節後1週間くらいでやっと店が開き始めました。春節中に広州にいたのですが、近くのスーパーや飲食店がほとんど閉まっていたので、毎日の食べ物に困りました。広州のお正月期間中はとても静かでした。ただ、春節期間中は毎日お祝いの花火などがあがっていました。

中国の春節は私の感覚では約2週間くらいありました。中国人にとって春節はなかなか会えない家族、親戚が一同に集まる日です。何人かの友達がSNSでアップしていた春節中にとった家族の集合写真は15人くらい集まっていました。また、みんなで会食している姿や、紅包(お年玉)の袋をたくさんもらっている写真などがありました。中国では元旦に赤い对联(祝いの言葉)を貼り、提灯などをかざります。次の日は家族と過ごし、それから2日~3日は知人や親戚を訪問し色々と語り合います。日本にいた頃は春節と言えば爆買いや騒がしいイメージがありましたが、中国でのお正月は家族と過ごす大切な期間と感じました。